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ジオラマの山にトンネルを作る時とポイントとは

山沿い鉄道

鉄道模型のジオラマで山を作る場合には、トンネルがあった方が面白みが増します。
そこで、どのようにしてトンネルを作成したらよいかといえば、まずカーブの部分に作ると良いでしょう。カーブの部分は、実際のカーブに比べると急になっていることが多いです。そのためカーブレールを曲がる列車は臨場感がなくなりやすいため、その部分にトンネルをつくり目隠しをするわけです。

トンネルを作る時のポイントですが、まずカーブレールに合わせて穴を開けていきます。発泡スチロールを積み重ねるやり方の場合には、カーブレールの部分だけ発泡スチロールを削っておきましょう。列車がカーブするとき外側にわずかにはみ出ることを考えると、レールの左右に2センチぐらいの隙間を空けておいた方がよいです。高さも、列車の天井から2センチないしは5センチぐらい開けておいた方が安全に走行することが可能です。
脱線をした時のことも考えておかなければいけません。トンネルの中で脱線をした場合には、車両を取り出すのが難しくなりますのでトンネルに横穴をあけておきます。横穴の大きさは、掌が入るぐらいの大きさにしておくべきです。これを作っておけば、車両が脱線してもすぐに取り出すことができるでしょう。

臨場感を高めるために、トンネルの中にLEDライトをしかけておくことも可能です。トンネルの中の電気の色もいくつかありますが、昔のトンネルは電球色が多く、最近のトンネルは白色が多い傾向にあります。